普段の朝食やランチとしてはもちろん、ダイエット中の主食としても人気のベーグル。
「本当にダイエット中に食べてもいいの?」
「ダイエットの効果が期待できるって本当?」という疑問がある人も少なくないでしょう。
本記事では、ベーグルがダイエット中の主食としておすすめな理由や、より高いダイエット効果が期待できるおすすめの食べ方について解説します。
あわせて、ダイエット期間中に試して欲しいアレンジレシピもご紹介!
「ダイエット中だけど、美味しくベーグルを食べたい!」「美味しいアレンジレシピが知りたい!」という方はぜひ参考にしてみてください。
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プレーン味のベーグルならダイエット中に食べても大丈夫!
プレーン味のベーグルは他のパンと比べてカロリーが低く、含まれている脂質も少ないため、ダイエット中に食べても太りにくいパンです。
ただし、食べる量や種類には配慮する必要があります。
いくら低カロリーなパンと言っても、チョコが入っていたり、ホイップが挟んであったりすると、一気にカロリー・脂質ともに高くなってしまいます。
また、確かにベーグルは他のパンと比べればダイエット向きですが、食べすぎてしまうと当然太る原因に・・・。
ダイエット中にベーグルを食べるなら「プレーン味のものを適量」食べるようにしましょう。
ベーグルがヘルシーでダイエット中にもおすすめな4つの理由
ベーグルがダイエット中にもおすすめな理由は、以下のように4つあります。
- 他のパンと比べて低カロリー
- GI値が低く、糖質制限中にも食べられる
- 他のパンよりも低脂質で高タンパク
- 噛みごたえがあり満腹感を感じやすいので食べ過ぎを防げる
それぞれの理由について詳しく解説します。
①他のパンと比べて低カロリー
ベーグルは他のパンに比べて100kcal以上カロリーが低いです。
- ベーグル:156kcal
- フランスパン(約9cm): 261kcal
- トースト(6枚切り2枚):298kcal
参照:あすけん
食パンやフランスパンなど、食べる機会が多いパンと比べると、ベーグルはカロリーが低いため、同じくらいの分量を食べても、太りにくいといえるでしょう。
②GI値が低く、糖質制限中にも食べられる
ベーグルは、以下のように、比較的「GI値」が低いパンです。
- ベーグル:75
- 食パン: 95
- 白米:88
GI値とは、食べ物を食べた時の血糖値の上昇具合を表す値。血糖値が急上昇すると大量のインスリンが分泌されて、脂肪がつきやすい体になってしまうと言われています。
「低GI」の食べ物は、食べた後の血糖値の上昇具合が穏やか。ゆっくりと体内に吸収されるため、腹持ちが良く、脂肪もつきにくいのが特徴です。
GI値が食パンや白米と比べて低いベーグルは、糖質制限中にも食べることができ、ダイエットに適しているといえます。
③他のパンよりも低脂質で高タンパク
ベーグルは製造過程で油脂が使用されていません。
そのため、油脂を多く使うデニッシュやクロワッサンなどのパンと比べて、脂質がかなり抑えられているパンです。
また、多くのベーグルは、原材料として「最強力粉」が使われています。
「最強力粉」には、穀物由来のタンパク質であるグルテンが多く含まれているため、ベーグルは他のパンよりもタンパク質を多く含んでいるといえるでしょう。
なお、グルテンは鶏肉や卵などに含まれている「動物性タンパク質」と異なるもの。
ベーグル単体では、動物性タンパク質のように必須アミノ酸を身体に取り入れることは難しいため、ベーグルと一緒に鶏胸肉などの食材を食べるのがおすすめです。
④噛みごたえがあり満腹感を感じやすいので食べ過ぎを防げる
ベーグルの特徴といえば、モチモチとした噛みごたえのある食感。
硬めの食感は、食べるときに自然と噛む回数を増やしてくれ、満腹感を得やすくしてくれます。
そのため、食べ過ぎを防げます。
「ダイエットで、いつもよりも食べる量を減らしたいけどお腹が空くのは嫌」という人でも、ベーグルを主食にすれば、快適にダイエット生活を送れるでしょう。
ダイエットの効果が期待できるベーグルの食べ方
いくらベーグルが低カロリー・低脂質で、ダイエット中に食べても影響が少ないパンでも、何も考えずにたくさん食べてしまうと、太る原因になってしまう恐れがあります。
ダイエット中にベーグルを食べるときは、以下の食べ方を参考にして、より高いダイエット効果を狙ってみてください。
- 野菜と一緒に食べるようにする
- 水やお茶などの無糖の飲み物と食べるようにする
- 1食あたり1個までにする
- プレーンのベーグルを選ぶようにする
それぞれの食べ方について、詳しく解説します。
野菜と一緒に食べるようにする
ベーグルを主食にする時は、食物繊維が多く含まれている野菜と一緒に食べるのがおすすめです。
食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにして、糖質の吸収を遅らせる働きがあります。
元々、ベーグルは、食べた後の血糖値の上昇が緩やかな「低GI」な食品ですが、野菜と一緒に食べることで、相乗効果を狙えるでしょう。
また、野菜には体の調子を整えるビタミンやミネラルなども入っているため、身体の栄養バランスを整えることもできます。
水やお茶などの無糖の飲み物と食べるようにする
ベーグルを主食にするときに限らず、ダイエット中の飲み物は水やお茶などの「無糖」のものがおすすめです。
せっかく、低カロリー・低脂質・低GIなベーグルを主食にしても、砂糖が入った甘い飲み物と一緒に食べてしまうと、血糖値が急上昇しやすくなり、余分な糖質も増えてしまいます。
より高いダイエット効果を狙うためにも、ダイエット中の飲み物は無糖のものを選ぶようにしましょう。
1食あたり1個までにする
ベーグルは、低カロリー・低脂質・低GIなパンですが、カロリーも糖質もあるため、たくさん食べれば当然太ってしまいます。
そのため、基本的には「1食あたり1個まで」を目安にして食べるようにしましょう。
ベーグルは噛み応えがよく、満腹になりやすいパンなので、野菜や、低カロリーな動物性タンパク質と一緒に食べれば、少なく見えてもしっかり満腹感を得られます。
ゆっくり、よく噛むことも意識して、できるだけ「1食あたり1個まで」を守って食べるようにしましょう。
プレーンのベーグルを選ぶようにする
ベーグルは確かに低カロリー・低脂質なパンですが、チョコやナッツ、果物、チーズなどのトッピングがされていたり、ホイップをサンドしていたりすると、一気に高カロリー・高脂質になってしまいます。
そのため、ダイエット中にベーグルを食べるなら、プレーンのベーグルを選ぶようにするのがおすすめです。
プレーンのベーグルを選んで、野菜や低カロリーな動物性タンパク質と一緒に食べることで、しっかり栄養も摂れるダイエット食になります。
ダイエット中におすすめのベーグルアレンジレシピ
ダイエット中におすすめの以下のベーグルのアレンジレシピを3つ紹介します。
- 鶏ささみベーグルサンド
- スモークサーモンのベーグルサンド
- 蒸しエビのベーグルサンド
「ダイエット中のベーグルのアレンジ方法に悩んでいる」という人は、ぜひ参考にしてみてください。
①鶏ささみベーグルサンド
【材料(1食分)】
- プレーンベーグル:1個
- ささみ:1本
- キャベツ:1〜2枚
- レタス:1/3枚
- マスタード:大さじ1
- マヨネーズ:大さじ1
【作り方】
- ベーグルを横方向に、半分にスライス
- スライスしたベーグルをトースターで2〜3分焼く
- ささみを耐熱容器に入れ、1分間電子レンジで加熱
- ささみに火が通ったことを確認し、ささみを食べやすい大きさに割く
- レタス・キャベツを食べやすい大きさに千切る
- マヨネーズとマスタードを混ぜる
- スライスしたベーグルで、ささみ・キャベツ・レタス、マヨネーズとマスタードで作ったソースをサンドして完成
②スモークサーモンのベーグルサンド
【材料(1食分)】
- プレーンベーグル:1個
- スモークサーモン:2枚
- きゅうり:1/4本
- クリームチーズ:大さじ1/2
- マスタード:小さじ1
【作り方】
- ベーグルを横方向に、半分にスライス
- スライスしたベーグルをトースターで2〜3分焼く
- きゅうりをピーラーで縦に薄くスライス(または包丁で薄く切る)
- ささみに火が通ったことを確認し、ささみを食べやすい大きさに割く
- ベーグルの片面にクリームチーズとマスタードを塗る
- ベーグルにサーモン、きゅうりを折りたたんでのせ、サンドして完成
③蒸しエビのベーグルサンド
【材料(1食分)】
- プレーンベーグル:1個
- 蒸しエビ:5〜6個
- キャベツ:1枚
- ブロッコリー:20g
- にんじん:20g
- すりごま:大さじ1
- マヨネーズ小さじ1
- 醤油:小さじ1/2
【作り方】
- ベーグルを横方向に、半分にスライス
- スライスしたベーグルをトースターで2〜3分焼く
- キャベツ・にんじん・ブロッコリーを食べやすい大きさに切って、電子レンジで2〜3分程度加熱し、加熱が終わったら水気を取る
- すりごま・マヨネーズ・醤油を混ぜて、ソースを作り、温めた野菜を和える
- キャベツ・にんじん・ブロッコリーと、蒸しエビをベーグルにサンドして完成
POINT:ベーグルサンドの具材はタンパク質や食物繊維を多く含むものを選ぶのがおすすめ
ベーグルサンドの具材は、エビや鳥ささみ、鶏胸肉、サーモン、卵などの動物性タンパク質を多く含む食べ物や、キャベツ、ブロッコリー、にんじんなどの食物繊維を多く含む野菜類がおすすめです。
ダイエット中は、カロリーや脂質を抑えるのと同時に、身体を作る栄養素をしっかり摂取することが大切。
健康的に痩せるためにも、栄養バランスに気を使いながら、ベーグルサンドを作ってみてください。
まとめ
ベーグルは、他のパンと比べると低カロリー・低脂質なダイエット向きのパンです。
低カロリーなだけでなく、GI値が低く、血糖値の上昇が緩やかなので、糖質制限中にも食べることができ、太りにくい身体作りも助けてくれます。
ただし、何も考えずにたくさん食べると太ってしまう原因に・・・。
ダイエット中にベーグルを食べるときは、チョコや果物などのトッピングがないプレーンのものを選んで、動物性タンパク質や食物繊維を多く含む食材と一緒に食べるのがおすすめです。
もちもちした生地をしっかり噛むことで、食べ過ぎも防げるので、ストレスなくダイエットを続けられるでしょう。
※本記事は、2024年10月20日に更新しています。
※記事内の情報は、2024年10月20日現在の情報のため、料金やパンの種類の変更がある場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
※記事内の表示価格は全て税込価格
執筆者
- バゲットをはじめとしたハード系のパンが大好き。そのままの味はもちろん、レバーペーストやバター、チーズなどをのせて、パンライフを楽しんでいます。パンに合う付け合わせや、飲み物も考えるのが好きなWebライターです。
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