サラ秋田白神
白神こだま酵母をもっと知る特集

世界自然遺産「白神山地」で発見された製パン用酵母、白神こだま酵母は発見から25年が経ちました。
このページでは「白神こだま酵母25年のあゆみ」を紹介します。
白神こだま酵母を知っていただく以下のページもご覧ください。

白神こだま酵母koubo20年のあゆみ

1997年

  • 小玉健吉工学博士(1920-2005)が白神山地の世界自然遺産指定地域から関係官庁の許可を得てサンプリングを開始


小玉健吉工学博士(左)
秋田県総合食品研究センター・
高橋慶太郎主席研究員(右)

1998年

  • 小玉健吉工学博士がサンプリングした試料から食品に適した酵母菌を分離
  • 小玉健吉工学博士と秋田県総合食品研究センターとの共同研究で、酵母菌の分離・選抜を開始
  • 発酵試験、保存試験、製パン試験等の結果より、製パンに適した酵母菌を選抜
  • この製パンに適した酵母菌を「白神こだま酵母」と命名する


秋田県総合食品研究センター提供

1999年

  • 秋田県が商標及び特許を出願
  • 秋田県内に「白神酵母研究会」を設置し、パン店での製パン試験を開始
  • 秋田十條化成が秋田県と白神こだま酵母の特許実施及び商標使用許諾契約を結ぶ
  • 秋田十條化成が秋田県から白神こだま酵母の製造委託を受け、秋田県内での販売を開始
  • 秋田県総合食品研究センターと大塚せつ子(後にサラ秋田白神を創設)が酵母の流通・保存試験を開始(製パン技術の共同研究を開始)

2000年

  • 白神こだま酵母 商標登録(商標第4420102号)

2001年

  • 白神こだま酵母の販売代理店としてサラ秋田白神が設立。秋田県ベンチャー企業に認定
  • 大塚せつ子が秋田県総合食品研究センターより白神こだま酵母技術アドバイザーを委嘱される
  • 白神こだま酵母(生タイプ)秋田県外への販売開始

2002年

  • 白神こだま酵母(ドライタイプ)全国への販売開始
  • 白神の乳酸菌「白神作々楽(ささら)」を発見(特許出願81437)



秋田県総合食品研究センター提供

2006年

  • 白神の乳酸菌「白神サケイ株」を発見(特許第5044769号)


秋田県総合食品研究センター提供

2007年

  • 白神こだま酵母 特許登録(特許第3995183号)

2008年

  • 白神の乳酸菌「白神サケイ株」を使用した塩もろみの販売開始
  • 白神の納豆菌を発見

2009年

  • 白神こだま酵母を使用したフルーツもろみの販売開始(特許出願043303)

2010年

  • 白神の乳酸菌「白神作々楽(ささら)」を使用した乳酸発酵甘酒の販売開始

2012年

  • 白神こだま酵母ドライGの販売開始

2014年

  • 白神の納豆菌を使用した白神納豆を秋田県内にて販売開始
  • 白神こだま酵母の豆乳発酵液を使用したマヨネーズの販売開始(特許出願198144)

2018年

  • 白神の乳酸菌「白神サケイ株」を使用した水産加工品の販売開始
  • 白神こだま酵母が白神微生物群から選抜したスーパー酵母(特許第3995183号)として、文部科学大臣賞を受賞(東北地方発明表彰)

  • 「お味噌、お醤油は新たな発酵技術により、もっと消費者に喜ばれる調味料に進化できる」をコンセプトに豆乳、米麹、塩、白神こだま酵母だけで作った豆乳発酵調味料を開発 特許登録(特許第6283810号「新規発酵調味料」)

2020年

  • 爛漫塩麹もろみが販売開始
    酒蔵の発酵技術を駆使し、秋田県産の米、米麹(あめこうじ)を白神乳酸菌と白神こだま酵母でダブル発酵させたアルコールを含有する米発酵万能調味料です。(販売者:秋田銘醸株式会社/業務用販売のみ対応)

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