インターネットで「天然酵母のパン」を探していたところサラのパンを見つけました。
さっそく工場に伺い、パンのことを聞いているうちにだんだんと「探していたパンはこれだ！」という思いに至りました。

サラのパンは「大切な家族のために作ったレシピ」であると聞いて、ストーリーも素敵だなと思いました。巷で流行っているファストフードではなく、子どもにも安心して食べさせることができる健康的なバーガーを作りたいと心から思いました。

新鮮な魚をフライにして挟むので、おいしさを引き立ててくれるシンプルなパンを探していました。サラのパンは僕がやろうとしていたことと完全にマッチしたパンでした。

「パンがおいしいね」とお客様から言われると嬉しくなっちゃいますね。
たまに「パンだけください」というお客様もいました！

当初は、こだわりのある、作り手の想いが伝わる、そんなパンを自分で作りたいと思っていたんですが、パンを作った経験がなく困っていました。そこで、こだわりのあるパンを作っているパン屋さんを探すことにしたんです。

他のパン屋さんにも何軒か行きまして、パンを試してみたのですが、いいものが見つかりませんでした。サラのパンを試したら全然おいしさが違った！魚のおいしさを活かしてくれるし、食感も風味もいい、本当に味のバランスがいい！と思いました。
家にもサラのパンを冷凍ストックしているんですけど、気が付くと無くなったりしてるんです。家族が食べちゃうんですね(笑) いちおう売り物なんですけどね…。

また、フィッシュバーガーの開発をする段階では、当店の扱う具材に合わせて、パンのレシピや形状、サイズなどをオリジナルで作ってもらったことも決めてになりましたね。

販売開始してから、おいしさを求めて中に挟む具材の見直しは定期的にしているのですが、そのたびに素材を厳選して選んでいることに気付きます。おかげさまでフィッシュバーガーのおいしさをとことん追求できていますよ。サラのパンは素材本来のおいしさを引き立てる魔法の力があるようですね。

お客様からは「パンがいい・味のバランスがいい・魚が新鮮でおいしい！」と評価をいただいています。
当店の場合は、作り置きをせずに、注文が入ってからパン粉をつけて揚げているので、おいしさが違うと思います。
そして、本業は魚屋ですので、季節の旬な魚をその場で捌いてすぐに揚げることができるのも、当店ならではの強みだと思っています。
最近はインバウンドのお客様も増えてきて、日本製のフィッシュバーガー（外国の方からはFried Fish Sandwitchと呼ばれている）も注目され始めています。
おいしさは万国共通なんですね！

こだわりの食材を扱っている食品メーカーさんには、その食材に合わせたオリジナルレシピのパンなども作ってもらえるので、他にはないオリジナル商品を開発することができますのでオススメです！

あじフライバーガー、桜マスフライバーガー、たらフライバーガー、いわしフライバーガー、かつおフライバーガー、他にも季節の魚を使ったフィッシュバーガーも登場します。かきチャウダースープ、自家製ジンジャエール、市場に並んだ新鮮なお刺身や丼ぶりなども取り揃えています。

アームストロングの商品コンセプトでこだわりを持って北海道産の牛肉を使っているので、ほかの材料もなるべく国産材料でつくったものを使用し、テーブルミートさせたい。ちゃんとした正当な値段でやってくれるし、サラさんは品質が高い、満足できるバンズを作ってくれたのが大きい。

（他社にバンズ製造を依頼するとき）一番悩んだのはバンズの発注量。量が中途半端でそれに対応してくれるとこがなかった。大手では発注量が少なすぎる。小さいところでは対応不可だったので大変助かった。（アームストロングは週400個）

ハンバーグを出す際に、つなぎで水分調整をする。 サラさんのパンが余っちゃったときに、パン粉にしてつなぎにしたら、こんなに違うものか！と思った。ハンバーガーにするときはパティにつなぎは使わないけど、ハンバーグにするときはコメに合わないから、つなぎをつかって食味を調整する。

サラさんのパンをパン粉にしたらパティがとてもフワフワになった。北海道産のお肉、卵、パン、オール無添加のものになる。完全体というか自分が目指していたものができそうだと思った。
北海道の工場で大きなフードプロセッサーを使えば、それ（パン粉）も商売になるかもしれない。

一番は本当に（会社同士が）まったく同じ規模体で、これからこうしていこうという目標も似ていた。
パンとお肉でこだわりなどが同じだった。（サラ秋田が）小器用な会社じゃないな、というところもかっこいいなと思った。

一番感じたのは、いい意味でパンの主張が強い。だから中途半端なもの（ソーセージやパティ）を作ってしまうと逆に合わない。工場で大量生産向けの規格のソーセージは、パンに勝てなかった。それは（こだわりを持った自分からしたら）すごくいい指標になると思った。大量生産で作ったソーセージはあまり自分の中でもはまらなかった。（サラのパンは高品質なこだわりのある加工食品ととても相性が良い）
僕のコンセプトは国産の安心安全なもので作った食材を各家庭にとどける、という事。
大量生産品は、まずくはないけど、それには足りなった。これだけパンがおいしかったらそれに合わせた製品づくりが大事で、相性が良いと思った。

全粒粉とか入れてこうして、とか。田舎臭いイメージとか
自分たちのイメージでこの金額でこのクオリティでやれればいい、という大合格点を出せた。周りからは中途半端な金額と言われるけど、１００～２００円値段を上げたらまったく違うものを出せるけど、どうしようかと。

俺大好き。良いも悪いもだけど、もちっとしている。なんていうの、自分の中でサラさんのパンはベーグルに近い。生ハムとか、サンドイッチによく合うと思う。工場長としゃべった時に人柄もよかった。

自分たちのイメージ通りのバンズ。
ベースのパン生地があって、今後違うパンを作ってほしいというときにその要望通りのパンを作ってくれそう。（最初に提案したバンズも）こちらがイメージしやすいくらい緻密にやってくれた。すごいなと思った笑
自社で白神こだま酵母のパンをつかっている点をどんどん広めていきたいけど、そういう販促用のものが欲しい。パンを買いたいという人もいるのでその人たち用にパン屋さん目線でつくってほしい。

困った事は何一つない。
むしろこういう風なものを世に出したいなというところに対して、ポテンシャルを上げていきたいな、と思った。